2009年6月29日月曜日

横浜市北倫理法人会第600回経営者MS



横浜市北倫理法人会第600回経営者モーニングセミナーのご報告です。
第600回という記念すべき本日は、人と情報の研究所代表・再生日本21「志塾」塾頭、北村三郎様をお迎えしました。90社98名のご出席、ありがとうございました。











役員朝礼。場所を変えてみましたがやはり暗いです。



本日の進行表。


映写装置など、荻原専任幹事の事前チェックが進みます。



記念品の準備もあります。




朝の挨拶。丸山修市幹事。



会長挨拶。岩谷武博会長。


「楽しくなければ倫理ではない」という歴代の会長の方針に従ってやってきました。歴代会長の川島相談役、小松相談役、常念相談役をご紹介します。
平成6年にスタートしてから15年かけてきょう600回を迎えました。これからも楽しい会を続けたいと思っております。よろしくお願いします。




講話。人と情報の研究所代表・再生日本21「志塾」塾頭、北村三郎様。テーマは、「人間力を体得する」



当日配布されましたレジュメから、「プロフィール」と「自己紹介」を。




<講師プロフィール>



昭和11年東京に生まれる。
昭和36年早稲田大学第一政治経済学部卒業・いすゞ自動車(株)入社。
人事部教育課長・太平洋アフリカ部次長・北米部長・事務合理化推進室長・(株)いすゞ能力開発センター取締役社長等歴任し、平成8年、いすゞ自動車を定年退職。



<自己紹介>



平成元年から、いすゞ自動車の業績が急速に悪化、平成3年に社長交代があり再建路線に入りました。

再建計画の一環として、いすゞ自動車の風土・体質を根本的に改革することになり、私はそのためのシナリオ作成、プロモーターを担当しました。
そして風土改革に関する様々な試みを行いました。定年退職後、風土改革の考え方と手法の研究を継続し、私の体験が、企業・行政組合などで役立つのではないか、という思いから、「人と情報の研究所」を設立しました。



いい会社には人間力の備わった社員がいるという考えのもと、人間力とは何か、どうしたら体得できる

か、といったことを私なり得た事をお話ししたい。何かヒントを得ていただき、実践に役立てていただ

ければと思います。



私は「企業戦士」の生き残りです。「予め決められている正解を早く見つける能力

」=偏差値エリートを目指していた。その結果、人間の同質化、部品化、人間力より職業力であった。


職業力:職業知識、技能、管理能力


人間力:人柄、人間性、人間的魅力



人間力:一つの見方


知性(左脳)と感性(右脳)のバランス


知育、体育、徳育のバランス


情(情緒)と理(合理)のバランス


自利(自分の幸せ)と利他(周りの人の幸せ)のバランス



左脳肥大(大脳新皮質)(新しい脳)論理、言語化、抽象化、体系化、分析


右脳縮小(大脳辺縁系)(古い脳)直観、良心、ひらめき、わくわく、楽しい



人間力:もう一つの見方


天分を生かしている


人情の機微がわかる


運がいい




天分を活かすということは、
「好きなこと、やりたいこと、得意なことを見つけて、努力して、上手になって、人を喜ばせること」

ではないか。



人情の機微ということ


もったいない、みっともない、お陰さま、お互いさま、向こう三軒両隣り、お天道さまが見ている、実

るほど、頭を垂れる稲穂かな



松下幸之助さんの話:役員を選ぶ時などに何を基準にするかについて、松下政経塾の塾頭を務めた上甲さんが言っています。「自分自身を運がいいと思っている人を選ぶ」と松下さんは言っていたそうです。





米長邦夫さんの話:実力伯仲の名人戦では、勝てる勝てないは運で決まるのではないかと考え、運の研究の本を書いています。「人間における運の研究」。



運の研究の古典に、幸田露伴の「幸福論」がある。「植福」:人に福を植え込む。「惜福」:自分の福を大事に使う。「分福」:福を分ける。




「幸福の神は女神である」女神は二つのことに微笑む。「笑顔」と「謙虚」。女性は大事にしなければいけません。(笑)「男は愛嬌、女は度胸」です。私も笑顔の大事さを知ってから、笑顔を作る練習をしました。




本のご紹介



松下幸之助さんは「神様」ですから松下さんの本は必読です。「商売心得帳」「人事万華鏡」



塚越寛さん(伊那食品工業(株)の会長)「いい会社をつくりましょう」(現代版商売心得帳と言えます)「幸福への原点回帰」「リストラなしの年輪経営」



村上和雄さん(筑波大学名誉教授)「生命(いのち)の暗号」「運命の暗号」「アホは神の望み」


天外伺朗(てんげしろう)さん(元ソニー常務)「非常識経営の夜明け」「マネジメント革命」「運命の法則」




五感塾について(人間力得るための場所として)


気づく力、感じる力の体得が目的


地域に伝わる文化、無名の人から学ぶ(有名無力、無名有力)


志のある人のプロデュース(収益は考えない)


教わる力より学ぶ力(塾長のいない塾)


準備、本番、後始末の全プロセスを体験


いろいろな人たちが参加する他流試合(老若男女、子供の参加)


参加者の最低限のマナー:
人の話を聞く姿勢:
場を汚さない:
気持のよい挨拶ができる




人生で大事な三つのこと:働く、学ぶ、楽しむ。


これらを重なり合わせて生活しましょう。


365日稼働、24時間営業。



人生のテーマを見つけましょう。



連絡事項。堀 瑞恵副事務長。
写真なしです。すみません。


ゲスト紹介は単会のお名前のみ。川崎市、川崎区、鶴見、青葉、みなとみらい、大和、町田、横浜中央

、相模原、磯子、渋谷。未入会の方もたくさんお出でいただきました。ありがとうございました。



来月の役割分担。


進行:川口幹事、
朝の挨拶:今野幹事、
誓いの言葉:末永幹事、
連絡事項:荻原専任幹事。



本朝の出席は90社、98名でした。



次週は7月4日(土)高野山真言宗大阿闍梨 水谷栄寛様。多数のご参加、お待ちしております。



 

誓いの言葉。月山 裕幹事。
写真が撮れませんでした。すみません。



以上、右城が担当しました。





2009年6月22日月曜日

第599回横浜市北倫理法人会MS報告



6月20日(土)。気持ちのいい朝です。本日の出席者は30社30名でした。ありがとうございました。報告は甲斐紀和子です。

役員朝礼。撮影は久木田さんです♪

ホワイトボードは真剣な表情の常念相談役です。ありがとうございます♪

進行は田中英子幹事。

朝の挨拶は丸山修市幹事。

会長挨拶は岩谷武博会長。

先日、横浜市中央倫理法人会もMSで立花  鐵夫氏の講話を聞きにいきました。新型インフルエンザについてでした。世界中で流行し、もちろん日本でも感染者がでた。Hは「ヘマグルチニン」(赤血球凝集素)という糖タンパクで、Nは「ノイラミダーゼ」という酵素なのだそうです。このHがどう変化していくかが、まだ分からないので予断できないということでした。

講話。株式会社ポンパドウル監査役 福間 孝様。テーマ「わが社の人材育成」

1941年生。1964年ポンパドウルの前身の株式会社昭和堂に入社。長年、人事に携わってこられました。その人材育成についてお話いただきました。

ポンパドウルは以前は「ホールセール」という大量生産で卸や小売をしたが、現在は「スクラッチ方式」と言う「一店舗一工房制」つまり、仕込みから出来上がりまで各店舗で行い販売するという方式にされてるそうです。

創業から今までいろんな事がありました。

1.大量注文・・・ある航空会社から機内食をだしてほしいという話がきた。しかし「フレッシュ」さを大事にしていた創業者はこの話を断った。

2.全国展開・・・フランチャイズにいてほしいという話が全国からきた。しかし、経営方針が異なってしまっては困ると思いこの話も断念した。

3.営業外収益・・・バブルの時代、人々は自分の事業以外でも儲けようとした。しかし、創業者はそんな話には一切のらず、仕事を誠実に行った。その結果、バブルがはじけて、倒産・自己破産など大変なことになった人も多かった。創業者をすごい人だなぁと思った。

4.事業継承・・・社長が変わる時、社員は経営方針が変わってしまわないか心配した。しかし、後継者となった創業者の長男は「今まで通り経営方針は変えません」と言った。

「望ましい職場とは・・・。」

1.目標達成をする。

2.無理・無駄・ムラをなくす

3.上記にプラスになることなら自由に意できる雰囲気をつくる。

4.仕事に対して誇り・意欲をもつ。

こういう職場を目指すべきではないかと思う。育成方向を定めること。また、職場の雰囲気をよくすると社員は楽しく仕事ができるのではないか。それがお客様に喜んでいただくことにつながると思う。

 

良いリーダーとは・・・。

1.要望性・・・仕事に対して厳しく妥協しない。

2.共感性・・・人に対する優しさ思いやりがある。

3.通意性・・・仕事に対する必要な情報をすべて与える。

4.信頼性・・・上司らしさをもつ

 

徹底した職場の問題解決とリーダーシップ開発の繰り返しにより、よい人材が育成されよい職場になるのではないでしょうか。

連絡事項 堀瑞恵副事務長。

広報 松原慶子幹事。

「北かもめ」発行いたしました。今回は「これからの私」というテーマでした。そして、恒例の「ヨコキタクロスワードパズル」もあります。さぁ、すべて解けるかな??

600回記念MSについて 荻原潔専任幹事

6月27日(土)は600回記念MSです。多くのお客様が来場されます。横北会員で車で来る方は近くのコインパーキングを利用してください。ご協力お願いします。

誓いの言葉 久木田亘会員

食事風景

講話で聞けなかったことや、みんなそれぞれポンパドウルのパンに思い出があることも分かり、とても楽しい時間でした。そして最もうれしいことは、福間氏が「横北の雰囲気は素晴らしい」とおっしゃってくださいました。聞く方の雰囲気で講話者の心も変わるのだと、とても大事なことを気づかせていただいたと思いました。ますますポンパドウルのパンが好きになりました♪

6月27日(土)は「600回記念100名モーニングセミナー」です。講話者は、人と情報の研究所 代表 北村三郎氏おお迎えします。テーマは【人間力を体得する】です。多くのご参加お待ちしております。


2009年6月16日火曜日

第597回横浜市北倫理法人会MS報告




本日は、年一回の掃除の日。
雨にならず、幸いでした。皆さんお疲れ様。





本日の進行表。



本日の進行。田中幹事。




朝の挨拶。末永幹事。





入会式。石井事務長。
山岸副会長のご紹介。(株)ラボプランニング 代表取締役 岡部 英城(おかべひでき)様
横北へようこそ。よろしくお願いします。





会長挨拶。岩谷会長。


最近感動したこと。
この前の日曜日にブラスクルーズ2009を見に行った。小学生が大きな楽器を操って、目を瞑って聞いていると、大人が演奏しているようだった。その催しを教えてくれたのが山岸さんですが、ボランティアで活躍されているのを目の当たりにしまして、こちらも感動しました。




三分間スピーチ。松原慶子幹事。



いもとようこ/作・絵 「花のかみかざり」朗読。



横浜市立図書館の「要旨」から。うさぎには、だれにもいえない…わすれられないできごとがありました。それは…。だきしめるのは愛しているしるし。だきしめられるのは愛されているしるし。ずっとずっといつまでも心に残る1冊。



横浜市立図書館 蔵書検索トップメニュー  




会員スピーチ。(株)ソフィス 代表取締役 中川 聡 様。







職業は眼鏡屋です。また自動の電話を使ったマーケティングの仕事をしておりましたが、オレオレ詐欺に使われ始めたらしく、テレビで話題になったりしたので今は休止しています。先日の横北ゴルフコンペに初参加した時に、堀さんから、「5000円で売られている眼鏡と、中川さんのところの眼鏡は何が違うの?」と聞かれて、ちょっと答えに詰まってしまったのですが、とっさに「おんなじですよ、物としては。」と答えました。何が違うか、「技術が違う」と言いたかったのですが、時間もないまま、小野寺さんのホールインワンに話題が移ってしまいました。後から思ったのは、「本格蕎麦屋の蕎麦と、立ち食いそば屋のソバの違い」と説明すればよかったなということでした。



先日三分間スピーチで、白内障の話をしましたがうまく伝わらなかったようなのでその話もしたいと思います。
以前、オスマン・サンコンさんが、視力4.0というのが話題になりました。5mから見て、切れ目が分かる大きさの視力表を、倍の距離離れた所から見ることができれば視力は倍の値になります。5mはなれてみて1.0の視力表を10mのところから見ることができれば視力は2.0というわけです。確かにアフリカの人は、動物の向きを表わす形で計るとかなりいい視力をしめすそうです。



先日のゴルフの時にゴルフ用の眼鏡のお話をさせてもらいましたが、それのおかげで、300ヤード飛んだという話もありました。大阪大学大学院の井上教授が、マウス(ねずみ)を使った実験で、光によるストレスを偏光フィルターのサングラスで軽減できることを、明らかにしました。ただ、紫外線カットをうたっている製品の中にも、粗悪なものがあるので注意が必要です。



最近眼鏡屋さんが不景気なのは、レイシックという手術で近眼が治るようになってきたせいもあります。また白内障の手術も、注入するものの改良が進み視野を明るく再生することができるようになってきました。いつまでメガネ屋をやれるかわかりませんので、何か新しい仕事があればご紹介ください。(笑)




連絡事項。堀副事務長。




ゲスト。小野寺様。木下様。(鶴見)




吉川様。ありがとうございました。





荻原専任幹事。6月27日(土)600回記念100人モーニング。皆さんをお誘いしてください。






本日の掃除。18名の参加でした。道具はだいあん様に準備していただきました。ありがとうございました。
本日の出席、31社32名でした。




誓いの言葉。月山幹事。




本日の報告は右城でした。


2009年6月8日月曜日

第25回「横北ふれ愛ゴルフコンペ」報告



6月4日(木)大厚木カントリークラブ桜コースにていいお天気のなか楽しく行う事ができました。多くの方に参加していただきありがとうございました。

初参加の中川さん(中)です。

初参加の木村さん(右2)です。

「川島相談役!背伸びしてるのバレてますよ(笑)」

初参加の樋口さん(中)です。

「川島相談役!また背伸びしてるんですかぁ?(笑)」

初参加の冨田さん(右)です。

さて、優勝は誰かな??????

優勝は天野公史さん

準優勝は矢嶋伸一さん

第3位、堀博明さん。

そして、この横北のコンペでと~っても嬉しいことが起こりました!!鶴見から参加の小野寺照男さんが、な、なんと「♪ホールインワン♪」

っということで、と~っても盛り上がったゴルフコンペでした。寄付していただいた方ありがとうございました。みな様のご協力に感謝です♪

幹事 堀瑞恵&甲斐紀和子


第597回横浜市北倫理法人会MS報告



6月6日(土)今朝から雨が降っています。多くの方が来てくれるといいなぁ♪

役員朝礼

本日の進行は田中英子幹事。

朝の挨拶は常念相談役。

会長挨拶は川島相談役。

「こんな国に誰がした」

「何のために戦うのか。何のために働くのか。」

本日公開の映画「ハゲタカ」のキャッチフレーズです。企業買収・金融経済のお話です。経営者として見ておくべきでは?

講話、(有)ラッカル人材研究所 代表取締役 丸山泰令(ヤスノリ)様。

テーマ「キャッチボールから学んだこと」

埼玉県川越市でメンタルカウンセラーをされています。幼少の頃から野球をしていました。相手に思い切りボールを投げる・受けるというキャッチボールをしていると相手と気持ちが通じるような気がしていました。

現代は空地も少なくキャッチボールをする機会も少ないのかもしれませんが、現代の子はキャッチボールにも遠慮が見られ、とてもおとなしいです。携帯電話でも通話よりメールが重視されています。メールは時間帯や相手の状態を気にせずできます。つまり一方通行なのです。

キャッチボールを長く継続させるためには投げる方・受ける方、どちらが重視される思いますか?会話もキャッチボールと同じなのです。

ここに赤いボール・白いボールがあります。次の例文で実践してみましょう。

次はこちらの例文。同じように実践してみましょう。

川島相談役と常念相談役です。けっして漫才してるわけではありませんよ(笑)

この2つの例文の違いが分かりますか?常に相手を意識し、相手が投げやすいように構えてあげること、つまり思いやる気持ちが大切ということなのです。

連絡事項、堀瑞恵副事務長。

6月13日は秋津・しきなみです。場所はワカバヤシさんです。

MS朝食終了後は6月度定例役員会です。幹事の方はよろしくお願いします。

6月13日のMSは全国一斉清掃デーです。5:45~6:15まで行います。みなさん御協力お願いします。その後は会員スピーチで(株)ソフィスの中川聡氏の講話です。

荻原専任幹事より。

6月27日は「600回記念100名モーニングセミナー」を行います。是非、多くの方にお声掛けお願いいたします。

本日の出席者29社31名でした。ありがとうございました。

報告は甲斐紀和子でした♪